org-modeの簡単なまとめ

教えてもらったEmacsをorg-modeを早速使ってみたのでメモ。
ちなみに内容は、
http://hpcgi1.nifty.com/spen/?OrgMode
の超簡易版なので、本格的に使う気がある人は素直にそっちを見るべし。

そもそもorg-modeって何ぞ

Emacsで.orgを編集すると入るモード。この場合は簡易マークアップ言語のような構造化Textが書ける。作ったorgファイルは、HTML、LaTeX、iCalendar等の形式に変換して出力できる。Web Publishingモードもあるらしい。Todoリストも作れると書いてあった。

最初に

以下をとりあえず.emacsなりに書いておく

(add-to-list 'auto-mode-alist
             '("\\org$" . org-mode))

簡単に作ってみる

基本的にはhatena記法と差は無い。見出しは*、**、***という順に作る。TeXみたく、番号も勝手に付与される。箇条書きは"+", "-", "Tab+*"のどれかで可能。

表も|で書き初めると作れるらしい。数式も入れられるぐらい変態豊富な機能を持っているらしい。詳細は上記URLで。

便利機能

見出しの上でTabやShift-Tabを押すと見出しの中身を収納したり表示したりできる。便利過ぎて脳汁が出そう。Visual Studioについてる似たような機能にショートカットが付いた感じ。

あとC-c C-nとかで見出し間の移動、M-Enterで同レベルの見出しを生成する改行を行う。

エクスポート

文章を作成したら変換しなくてはなるまい。変換は基本C-c C-eで、これによって変換先の一覧が出る。その後、HTMLならh、LaTeXならlとかやれば良い。

最後に

気に入ったので、今後コレで論文まで書く。数式もそんなに扱わないし、TeXはもうイラネ。