中間報告:rshの使い方

BoostでMPI使う方法は前述べたが、OpenMPIを複数ノードで使う方法を探る内に何かrsh覚えたのでメモ。

rshは、単純なコマンドを実行する為のシステムで、セキュリティ的にはあんまりよろしくないらしい。ただログインが早いので、セキュリティが確保されたローカル内で使う分には、あまり問題無い筈。

必要なパッケージは、Ubuntuの場合、Server側にrsh-server、Client側にrsh-clientとなる。MPIで使う場合、両方を全てのノードに入れる必要があると思われる。

実行する為には、Server側のHomeDirectoryに設定ファイル~/.rhostsが必要で、ここに許可するクライアントマシンのHost名とユーザ名を書く。

192.168.1.11 ponkotuy

とか。で、実行するときは

rsh -l ponkotuy 192.168.1.11 ls

とかやればいい。あ、-lとユーザ名は、同じユーザなら省略可能