コンシューマゲーム機がゲームに向いていない理由

セーブは何の為にあるのか

ゲームをセーブする理由は、私が考えるに3つある。

  • 電源切れなどのハードウェアの問題や、バグなどのソフトウェアの問題に対応する為のセーブ
  • ゲーム内で取り返しの付かないことをした時にリセットする為のセーブ
  • ゲーム終了時にハードウェアの電源を切る為のセーブ

1つ目は人手でやるべきではない。自動化すべきである。人間忘れる生き物だし、復旧するとき、とにかく最新である方が良く、人間がタイミングを指示してやる必要性が無いからである。

2つ目はオートセーブでは対応できない。ただ最近のゲームは取り返しのつかない操作がかなり減っている上、その代わりゲームデザインとして、ゲームの重要な場面でのリセットを許容しないようなゲームが増えている。

そもそも良く考えてみると、ネットゲームとかソーシャルゲームとかセーブしないゲームデザインである。技術的に前の状態に戻すのが難しい、という話もあるのだが。

3つ目はそもそもしなくて良いゲームハードが多い。電源切ってもその場から再開できるゲームハードが増えているからである。PCは例外的に微妙だがこちらはオー。トセーブがしっかりしているので然程問題無かったりする。

と考えると、そもそも人手でセーブする必要性はかなり減っている、正直要らないというのが私の考えである。

理由は死すともセーブは死せず

ところが色々聞いてみると案外そうでもない。PCゲームはかなりオートセーブが普及している一方で、自分がよくやるDSとかPSPとか、オートセーブ殆どないし、最近のゲームハードでも似たようなものであるらしい。

原因を考えてみるに、特にDSは自明である。セーブが遅いから頻繁にオートセーブが入ったら絶対ストレスが溜まる。PSPのセーブはとても早いのでそんなに理由は無い筈だが、おそらくユーザの手動の許可が入らないとセーブできない仕組みなのではないか、という予想がある。

結局なにが言いたいのか

今時手動でセーブとかふっるーい!って書こうとしたら、そもそもコンシューマゲーム機だとオートセーブできないので、コンシューマゲーム機はゲーム向いてない、というコンシューマゲーム機disがしたかったけ。

あ、最近あんまりコンシューマゲーム機弄ってないので、「いやいや、最近のゲームハードだとオートセーブ普通だよ!」とか教えていただけると幸いです。そういえばトルネコの大冒険系のシリーズは昔からオートセーブですね。スーファミの方がゲーム機として優れていたかーそうかー(白目