UbuntuでPythonをアンインストールしてみる
Ubuntu Server 12.04の場合
とりあえず最小構成（ただしOpenSSHのみ含む）でapt-get remove pythonした結果が以下
以下の特別パッケージがインストールされます: python3 python3-minimal python3.2 python3.2-minimal 提案パッケージ: python3-doc python3-tk python3.2-doc binutils binfmt-support 以下のパッケージは「削除」されます: apparmor apport apt-xapian-index byobu command-not-found landscape-common language-selector-common lsb-release python python-apport python-apt python-apt-common python-chardet python-crypto python-dbus python-debian python-gdbm python-gi python-gnupginterface python-httplib2 python-keyring python-launchpadlib python-lazr.restfulclient python-lazr.uri python-newt python-oauth python-openssl python-pam python-pkg-resources python-problem-report python-serial python-simplejson python-twisted-bin python-twisted-core python-wadllib python-xapian python-zope.interface ubuntu-minimal ubuntu-standard ufw update-manager-core update-notifier-common
どうやらPython3で置き換えようとする模様。ubuntu-minimal ubuntu-standardなるパッケージも散見されてほへー状態。というかこれ見ただけだと、GentooであるようなPython3標準の状態に行けるのか…！？という淡い期待が。
という訳で実行して再起動してみたが、何か普通に動いてる。pythonを実行すると…あれー？python2.7が起動したよ。これはまだ完全ではないらしい。
という訳で次にapt-get remove python2.7して再起動してみるが、やはり問題無く動いてるように見える。しかもpython普通に実行できるんですがあれあれ。
調べてみたらpython2.7-minimalがまだ残っているらしい。これもapt-get remove python2.7-minimalとかやると
以下のパッケージは「削除」されます: python-minimal python2.7-minimal 警告: 以下の不可欠パッケージが削除されます。 何をしようとしているか本当にわかっていない場合は、実行してはいけません! python-minimal python2.7-minimal (python-minimal のため) アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 2 個、保留: 0 個。 この操作後に 5,778 kB のディスク容量が解放されます。 重大な問題を引き起こす可能性のあることをしようとしています。 続行するには、'Yes, do as I say!' というフレーズをタイプしてください。
おおーヤバそうなメッセージキター！という訳で早速実行してみる。
とりあえず起動には成功。lsもfindもviもvim.tinyも問題なく動く…ぞ？あれ意外とちゃんと動くんですけど…。ちなみにこの段階で流石にpythonコマンドが消えてpython3じゃないとPythonが起動しなくなった。
ちなみにこの段階でpython3はapt-get autoremoveの対象になっており、あっさり削除できるし、削除してもちゃんと動くし、何で入れたし状態。
